ウーパールーパーのラメとは何か
ウーパールーパーの色
ウーパールーパーには様々な色のものがいます。
体が白く目は黒いリューシスティックと呼ばれるもの、体が白く目が赤っぽいアルビノと呼ばれるもの、体が黒っぽく模様のあるマーブルと呼ばれるもの、体がマーブルよりさらに黒いブラック、そして体が金色っぽいゴールデン。おおまかに分類するとこの5種類になりますが、詳しく見ていくと26種類ほどあるそうです。
ラメとは
ラメはウーパールーパーの体に見られる模様のようなものです。大きめの薄い白っぽい模様が入ります。
このラメは持っている個体と持っていない個体がいるため、必ず出てくるというものではありませんが、ゴールデンのウーパールーパーには多く見られるようです。このラメを持っていると、通常とは違った体の色を楽しむことができます。
またブラックなどにもラメを持つものがいますが、ゴールデンほどはっきりとは見えません。
ラメと白点病
ウーパールーパーの体に出てくるラメはウーパールーパーにとっては全くの無害です。なので、ラメが発生したからと言って心配する必要はありません。
しかしこのラメは、よく白点病と勘違いされる場合があります。白点病は、寄生虫がウーパールーパーの体に寄生し、繁殖して鰓まで寄生されると呼吸困難に陥り、死に至るという病気です。
しかし、この白点病の多くは、ウーパールーパーの体でも比較的弱い手足や鰓に表れます。それに対しラメは尻尾に発生して、そこから広がることが多いです。ですので、模様が体のどの部分から広がっているかを確認するようにしましょう。
もし、ラメと白点病の見分けがつかずに心配な場合には、専門家に診てもらい判断してもらうと良いと思います。
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