ウーパールーパー同士で混泳させると共食いする？

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ウーパールーパーは動くものを餌と認識し、なんでも丸飲みにしてしまいます。そのため石などもよく飲み込みます。

またそれが理由で、魚などの生き物との混泳も難しくなります。

しかしウーパールーパーと他の生き物であれば混泳はできなくても、ウーパールーパー同士であれば混泳させることができるのではないでしょうか。

ウーパールーパー同士を混泳させた場合、やはり他の生き物と同様に共食いのリスクがあります。

生まれたての小さなウーパールーパーであれば、大人のウーパールーパーから共食いされることが考えられます。

また同じくらいのサイズであれば共食いは避けられるかもしれませんが、エラや手足に食いついてしまいます。

ウーパールーパーは噛み切る力こそありませんが、吸い込む力が強いため、手足に食いつかれるとちぎれてしまう可能性もあります。

例えウーパールーパー同士であっても、混泳させることには大きなリスクが付きまとうのです。

そのためウーパールーパーは他の生き物とは混泳させないようにしましょう。また複数のウーパールーパーがいる場合にも混泳はさせず、1匹につき1つの水槽を用意するようにしましょう。

水槽内は少し寂しくなりますが、賑やかにしたいからといって混泳させることは飼い主の勝手に過ぎません。

また繁殖を考えている場合には、繁殖後に多くの水槽が必要になることも考えられます。

貰い手がいるのであれば問題ありませんが、飼育するスペースがないからといって自然に放すようなことは絶対にしてはいけません。

ウーパールーパーは初心者でも比較的飼育しやすい生き物ですが、しっかりと考えておかなければ大きな失敗をしてしまうことになります。