昔のウーパールーパーブーム
最初のブームは1985年
今、おっとりとした動きや愛らしい姿でペットとして人気のウーパールーパー。しかし、日本でウーパールーパーが人気になったのは最近の話ではありません。
実は、1985年の日本でもウーパールーパーが非常に人気になった時期があります。
日本ではかなり長期間、人気の生き物だったのです。
1984年はエリマキトカゲがブームに
ウーパールーパーの人気はエリマキトカゲから始まります。
ウーパールーパーが人気になった1年前の1984年、車のCMにエリマキトカゲが登場し、非常に人気になりました。エリマキトカゲは首の周りに襟巻のようなものがあり、それを広げるという行動をとります。
その襟巻を広げた不可思議な姿がCMで映し出され、一気に人気になったのです。
エリマキトカゲの人気に続く
エリマキトカゲのような不可思議な姿の生き物が人気になったことを受け、次にカップ麺のCMに登場した生き物が、ウーパールーパーだったのです。
ウーパールーパーを模したキャラクター、ウーパールーパーの愛らしい実写映像。これらにより、ウーパールーパーは、エリマキトカゲに続く人気を得たのです。
その後のブーム
そのCM後、ウーパールーパーは様々なテレビ番組で紹介され、さらに人気の的に。
そして、水族館で展示されたり、デパートの屋上で展示されたりと、様々な場所でウーパールーパーを見かけるようになります。このころは、非常に多くのウーパールーパーが流通していました。
ですが、当時は飼育方法が難しいとされ、人気は次第に低下していきました。
そして現在、再びウーパールーパーが人気になってきています。今では飼育設備もしっかりとしたものが売られているので、飼育にも苦労することがないため、なかなか人気が低下するということはないのではないでしょうか。
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