ウーパールーパーのふさふさはエラ
ウーパールーパーの顔にあるふさふさ
ウーパールーパーには、一目見ると目を引く特徴があります。顔の横のふさふさです。このふさふさは一体何のためについているのでしょうか。
これは実はウーパールーパーのエラです。つまりこれがなければ水中で呼吸ができないということです。
ふさふさには個体差がある
ウーパールーパーのエラはふさふさとしていて特徴的ですが、中にはそれほどふさふさしていないものがいます。
しかし、ウーパールーパーのエラには個体差があり、立派にふさふさしているものもいれば、あまりふさふさがないものもいます。また、最初はエラが小さくても、次第に大きくなっていくこともあります。
このようにウーパールーパーのエラは個体差があり、変化することもあるものですが、エラの変化で注意すべき点があります。それは、ふさふさだったエラが縮んでいってしまう場合です。
エラが縮んできたら
ウーパールーパーのエラが縮む場合には様々な原因が考えられます。
まず、他の個体と混泳させている場合、他の個体が餌と間違えて食いちぎってしまっている可能性があります。もちろん、他の魚と混泳させている場合も同様です。
混泳させていない場合にエラが縮む場合は、水質に問題がある可能性があります。飼育を行っていると、餌や糞によって水が汚れます。その時、ただ汚れるだけでなくアンモニアや亜硝酸などの有害物質を造り出すことがあります。
このようにして水に漏れ出した有害物質は、ウーパールーパーのエラを溶かしていくことがあるのです。
ウーパールーパーのエラが縮んでいると感じた場合には、一度水質を確認してみて、必要があれば水槽内の水をすべて取り換えるようにしましょう。
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