ウーパールーパーは気持ち悪い？

最近ペットとして人気のあるウーパールーパー。ストレスが多いビジネスマンにとって、のんびりとしたウーパールーパーの姿が癒しになるということで、ペットとして飼育する人が増えています。

そんなウーパールーパーですが、人によっては気持ち悪いと感じる人もいます。気持ち悪いと感じている人は、手足が生えた独特な姿に拒否反応を示しているのだと思います。

もし、気持ち悪いと感じる場合は、リューシスティックやアルビノなどの体が白いウーパールーパーを見てみると、かわいらしさを感じることができるかもしれません。

大人の姿になったウーパールーパーも、よく気持ち悪いと言われます。

ウーパールーパーは一生姿を変えずに生きていく生き物ですが、飼育環境内にヨウ素が多く含まれていると、陸化することがあります。

陸化とはエラ呼吸から肺呼吸に変わり、陸地で生活できるように姿が変わることです。

ウーパールーパーの特徴ともいえる顔の横のひらひらとしたエラ。陸化するにあたりエラは必要なくなるため、ひらひらした部分がなくなり、ツルツルになります。また、手足も陸で生活するために太く発達します。

このように、見た目がイモリのように変化するのです。

この姿を見ると、気持ち悪いと思ってしまうのです。

ウーパールーパーに対して気持ち悪いという感情を抱く人がいることも当然です。ウーパールーパーはカエルと同じ両生類であり、カエルに対して苦手意識を持っている人も多くいるでしょう。

しかし、ウーパールーパーに対して愛着をもち、ペットとして可愛がっている人もいるのです。

ですので、否定的な意見をぶつけるのではなく、感じ方は人それぞれだということを考えましょう。