ウーパールーパーの原種
ウーパールーパーには原種がいる
今の日本ではウーパールーパーはペットとして定着しています。そんなウーパールーパーですが、実は日本のウーパールーパーは日本独自のものであり、実際には原種となるものがいます。
ウーパールーパーはメキシコサラマンダーとも呼ばれ、その名の通りメキシコに生息しています。つまり、メキシコにいるウーパールーパーが原種ということになります。
原種を飼育することはできない
ウーパールーパーには原種がいますが、原種を飼育することはできません。これは、日本のウーパールーパーが日本独自のものである理由にも関係しています。
ウーパールーパーは現状では国際取引ができない生き物です。そのため、メキシコから連れてくるわけにもいかず、日本でペットとして販売するために、国内での養殖が始められました。
ウーパールーパーが好きな人の中には、原種を飼育してみたいという人もいるかもしれませんが、以上の理由から原種そのものを飼育することは不可能です。
原種に近いウーパールーパーを飼育するには
ウーパールーパーの原種を飼育することは不可能ながらも、原種に近いウーパールーパーを飼育することは可能です。
それは、マーブルのウーパールーパーを飼うことです。マーブルとは、黒っぽい体色に模様が入った種類でウーパールーパーのかわいらしさは感じにくくなってしまうものの、原種に近い色をしています。
そのため、ウーパールーパーは白い体色のものが人気の中、ウーパールーパーが好きな人にはマーブルが人気です。
ウーパールーパーの原種を飼育してみたと考えている人は、マーブルのウーパールーパーで原種を飼育している気分を味わうのはいかがでしょうか。
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