ウーパールーパーの種類によるエラの違い
ウーパールーパーにとって重要なエラ
見た目が特徴的なウーパールーパーですが、中でも目を引くのは顔の横に生えているエラでしょう。
このエラによって、ウーパールーパーの可愛らしさがより引き立っているとも言えます。
そしてこのエラはウーパールーパーにとって重要なものです。
もちろん呼吸をする際に必要なものなので、重要であることは当たり前ですが、呼吸だけでなくウーパールーパーの健康状態を表す役目も果たしています。
飼育環境が悪い場合は、エラのフサフサが少なくなっていき、エラ自体も小さくなっていきます。
それに対して、飼育環境が良好で、ウーパールーパーの体調も良い時は、エラが大きくフサフサとなります。
ウーパールーパーを飼育するうえで、エラの状態を観察することは非常に重要なことです。
種類によってエラの色も異なる
ウーパールーパーには様々な色の種類がありますが、種類によってエラの色も異なります。
白い色で人気の高いリューシスティックの場合、エラは白く、フサフサはピンク色になります。
またマーブルの場合は、エラにもマーブル模様が入っており、フサフサは赤っぽくなります。
ところが身体全体が黒いブラックであれば、エラもフサフサも黒くなります。
エラの色によっても印象が変わるので、選ぶ際には注目してみてください。
エラの病気の可能性は?
リューシスティックの場合はエラが白いと書きました。しかしエラに黒い斑点のような模様が現れることがあります。
ウーパールーパーの病気として水カビ症などの、カビに関係する病気があるため、エラにカビが生えたのではないかと心配になるかもしれません。
しかしリューシスティックの場合、大人になるにつれてエラに黒い斑点が現れることがあるのです。
つまり病気ではないということです。
しかしエラのフサフサに紛れて、イカリムシという寄生虫が住み着いている場合などもあるので、エラに異常がないかを確認することは重要です。
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