ウーパールーパーがエラをパタパタとさせている場合
ウーパールーパーがエラをパタパタさせる
ウーパールーパーの顔の横にあるフサフサのエラ。ウーパールーパーが泳いでいる時に揺らめいていると、可愛らしいものです。
そしてウーパールーパーの様子を観察していると、エラをパタパタさせている様子を見ることができます。
このエラをパタパタとさせる行動にはどのような意味があるのでしょうか。
酸素を取り込んでいる証拠
ウーパールーパーがエラをパタパタとさせている場合、酸素を取り込んでいることが考えられます。
ウーパールーパーはエラ呼吸なので、エラから酸素を取り込みます。パタパタと動かした方が、より酸素を取り込めるようになるのでしょう。
そのためエラをパタパタとさせる行動は、それほど珍しいものではないということです。
しかしウーパールーパーのエラはまだ不明点が多いものです。
そのため、他の理由があってパタパタとさせているのかもしれません。
頻繁にエラをパタパタさせている場合
ウーパールーパーがエラをパタパタとさせているのは、酸素を取り込むために行っていると考えると、頻繁にパタパタとさせている場合は、水中の酸素が少なくなっていると考えられます。
また水面に顔を出すようになれば、酸素量が少ないことは決定的でしょう。
そういった場合にはエアレーションなどを使って、水中に酸素を取り込んであげましょう。
こうすることでウーパールーパーにとって快適な環境が出来上がります。
水中の酸素の量は、水質にも影響を与えます。水質が悪くなってしまうと、ウーパールーパーが病気にかかってしまったり、感染症によって身体を損傷してしまったりします。
上記のようなウーパールーパーの行動が見られた場合には、早めに設備を整えてあげましょう。
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