ウーパールーパーのエラは再生する？

ウーパールーパーの特徴ともいえるエラですが、飼育環境によってはエラが無くなってしまうこともあります。

よくあるのは他の個体や生き物に食べられてしまう場合です。

ウーパールーパーのエラはフサフサとしているため、動くものを餌と認識してしまうウーパールーパーにとっては餌となってしまいます。

また赤虫にも似ているため、他の魚も餌だと勘違いすることがあります。

また水質の悪化によってエラが溶けてしまうということもあります。

この場合は他の病気にも発展する危険性があるため、すぐに対処が必要です。

ウーパールーパーは手足などを再生する能力があることは有名かもしれません。

ではエラを失った場合、エラを再生することも可能なのでしょうか。

絶対とは言い切れませんが、エラも再生することができます。

他の個体や生き物に食べられてしまった場合は、自然と再生してくるでしょう。

水質の悪化によってエラが無くなった場合には、薬浴などを行って治療することで再生していきます。

薬浴は自宅でもできますが、薬の量によってウーパールーパーを危険にさらす可能性もあるため、病院で行った方が良いでしょう。

以上のようにウーパールーパーはエラも再生することができますが、この再生能力に甘えてはいけません。

エラを再生して元通りになったとしても、ウーパールーパーはエラを失うことでストレスを抱えてしまうでしょう。

まずは水質管理を徹底したり、他の生き物と共生させたりしないようにし、ウーパールーパーがエラを失わなくても済むような環境を作ることに力を入れてあげましょう。