ウーパールーパーがエラを動かすのは病気?
ウーパールーパーが頻繁にエラを動かす
ウーパールーパーのエラは呼吸を行ううえで重要な器官です。そしてウーパールーパーの環境を知るうえでも重要なものです。
もしウーパールーパーがエラを頻繁に動かすという場合、何かの病気かもしれないと心配になるかもしれません。
実際にはどのような理由から、ウーパールーパーはエラを動かすのでしょうか。
病気が原因ではない
まずウーパールーパーがエラを動かす場合、病気が原因ではありません。
ウーパールーパーがエラを動かすという場合は、呼吸をしていると考えられます。または深呼吸のようなものとも言われています。
いずれにしても呼吸をしているだけなので、病気の心配をする必要はありません。
しかし水面に顔を出すようになった場合は、酸素の量が少なくなっている可能性があるので、エアレーションなどを使って様子を見てみましょう。
水面に顔を出さなくなれば、一応は安心できます。
色などには注意しておく
ウーパールーパーがエラを動かすこと自体は何の問題もありません。
しかしエラの状態や色には注意しておきましょう。
ウーパールーパーのエラの色は赤っぽく、稀に薄くなることがあります。これはウーパールーパーの血流によって左右されるものです。
ところが茶色っぽくなることもあり、このような色になった場合は内臓疾患の危険性があります。
またエラはフサフサしているものですが、フサフサが少なくなることがあり、さらにはエラが溶けてしまうことまであります。
こういった場合は、ウーパールーパーにとって最適な水質になっていない可能性があります。
このようにウーパールーパーの健康状態をエラから知ることができるため、色などには気を配っておきましょう。
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