ウーパールーパーのエラの色
ウーパールーパーのエラの色が変わる
ウーパールーパーの特徴の一つとも言えるエラ。顔の横でフサフサとしている様子は、ウーパールーパーののんびりとした雰囲気をより強調させます。
そんなウーパールーパーのエラは、種類によって色が異なります。
ブラックの場合は黒っぽい色となり、リューシスティックの場合は赤くなります。
しかし普段は赤いエラも、見るときによって色が薄くなることがあり、飼い主を心配させてしまいます。
活動時と睡眠時での色の違い
ウーパールーパーのエラの色が変わるのはいたって普通のことです。
ウーパールーパーのエラが赤いのは中に血管が通っているからです。
活動時は代謝が良くなり、血流も活発になるので、エラの色も濃くなります。しかし睡眠時は血流がそれほど活発ではないため、エラの色も薄くなるのです。
つまりエラの色が変化したからといって病気であるとは言い切れないのです。
またウーパールーパーのエラは、色よりも他に注意すべき点があります。
エラの量と寄生虫に注意
ウーパールーパーのエラで注目すべき点は、エラの量です。
ウーパールーパーのエラはフサフサとしていますが、水質が悪化することでフサフサの量は減ってしまいます。
また感染症によって溶けてしまうこともあるのです。
エラの状態をみることで、ウーパールーパーの健康状態を把握することができます。
そしてエラにはイカリムシという寄生虫が付着していることもあります。イカリムシも水質を管理していれば発生することは少ないため、水質管理を徹底しましょう。
またイカリムシが寄生している場合は、駆除することが重要です。
駆除は病院で行った方が確実ですので、まずは病院に連れていくようにしましょう。
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