ウーパールーパーのエラが短い場合
ウーパールーパーのエラが短い
ウーパールーパーのエラは非常に目を引く存在であり、ウーパールーパーの大きな特徴とも言えます。
そしてウーパールーパーにとっても呼吸をつかさどる部分であるため、重要な器官だといえます。
しかし飼育しているとウーパールーパーのエラが短いなと感じることもあるかもしれません。
まずウーパールーパーのエラは成長とともに長くなっていきます。そのため徐々に長くなることが考えられます。
しかし今まで長かったにもかかわらず、短くなったのであれば注意しておきましょう。
溶けていないか観察してみる
ウーパールーパーのエラが今までは長かったにもかかわらず、短くなってしまった場合、溶けてしまったことが考えられます。
ウーパールーパーは水質が悪くなると身体が溶けてしまうことがあります。手足などが溶けることが多いですが、もちろんエラも溶けてしまいます。
もし溶けたことでエラが短いのであれば、すぐに水質のチェックを行いましょう。
水質をそのままにしておくと、さらに重い病気にかかってしまうかもしれません。エラが溶けるよりも厄介なことになりかねないので、早めに対処してください。
陸化する前兆の可能性もある
ウーパールーパーのエラが短い場合にもう一つ考えられることは、陸化の前兆であるということです。
ウーパールーパーは水中で生活をしており、大人になってもそれはかわりません。
しかしもう一つの大人の姿として、陸で生活をする場合もあるのです。
陸で生活をする場合は、エラは必要なくなるため、どんどんと短くなっていき、最終的にはなくなってしまいます。
もし溶けた様子がなく、エラが短くなっているのであれば、ウーパールーパーが陸で生活するために変化しているのかもしれません。
そうなると飼育環境も変えなければならないため、早めに気づいてあげましょう。
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