ピラニアとウーパールーパーは混泳できる?
ピラニアは実は臆病な生き物
ピラニアと聞くと人間にかみつくなどのイメージがあり、非常に恐ろしい生き物と思われています。
実際にピラニアは肉食の魚ではありますが、人間に襲い掛かることはほとんどありません。実はピラニアは非常に臆病な魚であり、自分よりも大きな生き物からは逃げようとします。
そんなピラニアは飼育することも可能です。
ウーパールーパーとの混泳は可能か?
ピラニアは飼育可能な生き物であり、自分より大きな生き物からは逃げようとするのであれば、ウーパールーパーとの混泳は可能なのでしょうか。
結論から言うと、ピラニアとの混泳は不可能です。その理由は大きく2つあります。
まず1つ目の理由が、飼育環境の違いです。ウーパールーパーは非常に冷たい水を好み、水温が高くなると体調を崩すことがあります。それに対してピラニアは熱帯に住む生き物であり、水温は高めを好みます。ピラニアは比較的丈夫であるため、ウーパールーパーに水温を合わせることも可能ではありますが、決して理想的だとは言えません。
2つ目の理由が、お互いに怪我を負わせる可能性があるということです。
ピラニアよりウーパールーパーが大きければ、ピラニアから攻撃をすることは考えられません。しかし、ウーパールーパーは自分より小さい魚は餌として食べようとします。
ピラニアもウーパールーパーから食べられそうになれば攻撃をする可能性もあります。つまり、どちらも怪我を負ってしまう可能性があるということです。
理由がない限り混泳は不向き
以上の理由から、ピラニアとウーパールーパーの混泳は避けるべきでしょう。
例えば水槽内を仕切ったうえで水温をウーパールーパーが生活できるギリギリまで上げることで、同じ水槽で飼育することはできますが、仕切りがあるからと言ってお互いのストレスがなくなるわけではありません。
余程の理由がない限りは、混泳させないようにしましょう。
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