ウーパールーパーとイモリの混泳は可能？

不思議な姿をしたウーパールーパー。

手足が生えているのに水中で生活をしており、顔の横にあるエラも特徴的な形をしています。

そして同様に不思議な姿をした生き物にイモリがいます。

イモリもトカゲのような姿をしているにもかかわらず、水中でうまく泳ぎ回ります。

このように似た姿をしているウーパールーパーとイモリですが、混泳させることはできるのでしょうか。

結論から言うとウーパールーパーとイモリは混泳させることはできません。

ウーパールーパーの事を思うのであれば、絶対に避けるべき組み合わせです。

イモリは餌としてオタマジャクシを食べます。

ウーパールーパーもオタマジャクシに非常に近い存在で、イモリにとってはウーパールーパーもオタマジャクシもそれほど違いはありません。

大きめのウーパールーパーであっても、イモリは食べることができますし、全部を食べることができないサイズであっても、手足やエラだけを食べることも考えられます。

またイモリには毒性があるため、ウーパールーパーが噛まれることで危険に晒されることもあるでしょう。

そのためウーパールーパーとイモリは絶対に混泳させるべきではないのです。

ウーパールーパーとイモリは避けるべき組み合わせですが、その他の生き物も混泳させない方が良いです。

小魚であればウーパールーパーに悪影響は及ぼしませんが、小魚は餌として食べられてしまうため、小魚を思うのであれば避けたいところです。

また大きな魚はウーパールーパーのエラを食べることもあるため、魚だからと安心はできません。

ウーパールーパー同士ですら、攻撃しあう可能性があるため、基本的には単独で飼育することをおすすめします。