古代魚ポリプテルスとウーパールーパー
古代魚ポリプテルス
ポリプテルスは古代魚の生き残りとも言われる魚です。誕生したのは4億年前と言われ、今までほとんど姿を変えない状態で生き残ってきました。
ポリプテルスの姿は非常に特徴的で、背中にひれが10枚ほどもあります。これにより多鰭魚とも呼ばれ、ポリプテルスの名前の由来ともなっています。
現在は熱帯アフリカに生息しています。
ポリプテルスは飼育できる
古代魚というと非常に珍しい生き物だというイメージを持ちますが、ポリプテルスは家庭でも飼育することが可能です。
ポリプテルスには、ポリプテルス・セネガルやポリプテルス・デルヘジーといった小型の種類が存在しています。これらの小型種は飼育しやすく、ペットとしても親しまれています。
では、珍しい姿をしたペットという共通点をもつウーパールーパーとの混泳について考えてみましょう。
ウーパールーパーとの混泳はできない
ポリプテルスとウーパールーパーの混泳は非常に危険です。
まず、ポリプテルスは熱帯アフリカに生息しているということからも分かるように、高い水温の中で生活をしています。それに対してウーパールーパーはメキシコの冷たい湖に生息しています。そのため、飼育環境は全くの正反対なのです。
さらに、ウーパールーパーとポリプテルスの大きさが同じくらい、もしくはウーパールーパーが小さい場合、高確率でウーパールーパーが食べられてしまいます。
混泳をさえていてどちらかが食べられるという事態は、生き物を飼育している人にとっては絶対に避けたいことです。
ポリプテルスとウーパールーパーのどちらも飼う場合には、お互いのことを考えて、混泳はさせずにそれぞれ別の水槽で飼育してあげるようにしましょう。
スポンサーリンク
関連ページ
- サンショウウオ
- 熱帯魚
- コリドラス
- エビ
- イモリ
- ザリガニ
- プレコ
- ボウフラ
- 金魚
- ドジョウ
- ヤマトヌマエビ
- ピラニアと混泳できる?
- ピンポンパールと混泳させる
- ベタとの相性
- 一緒に飼える魚
- 魚を混泳させる
- コリドラスを混泳させる
- ディスカスの混泳はおすすめ?
- エビは混泳させられるのか?
- 金魚を混泳させる場合
- 貝の混泳は可能?
- 混泳はストレスになる
- アカヒレを混泳させる
- 混泳はサイズに注意すれば実現できる?
- イモリの混泳は可能?
- エンゼルフィッシュを混泳させる
- オトシンクルスと混泳させて水槽を掃除してもらう
- カメを混泳させた場合
- カエルは混泳できるの?
- ウーパールーパー同士で混泳させると共食いする?