混泳はウーパールーパーにとってストレスになる

混泳はウーパールーパーにとってストレスになる

混泳はウーパールーパーにとってストレスになる

ウーパールーパーは混泳に向いているのか?

水槽で飼育する魚などの生き物は、同じ水槽で複数匹を飼うことで、より見た目が華やかになります。

 

また別の種類の生き物を混泳させることでも、より見た目が良くなります。

 

ウーパールーパーを飼育している人の中には、他の生き物と混泳させているという人もいます。

 

ではウーパールーパーを飼育している場合、他のウーパールーパーや他の生き物と混泳させることができるのでしょうか。

 

混泳はストレスになる

実はウーパールーパーは混泳に不向きな生き物です。

 

まずウーパールーパーを複数匹、同じ水槽で飼育する場合、どちらかがエラや手足を食べてしまうことがあります。

 

食べられた方は大きなストレスとなってしまいます。

 

また他の生き物でも同様です。

 

ウーパールーパーは小魚を餌とするため、混泳させる場合にはウーパールーパーが食べられないサイズの魚に限られます。

 

しかし他の魚が同じ水槽にいる状態は、ウーパールーパーにとって餌が常に用意されている状態ということになります。

 

そうであるにもかかわらず、大きすぎて食べることができないため、これもストレスとなります。

 

また魚がウーパールーパーのエラを食べることがあるので、そういった部分もストレスとなりうるでしょう。

 

繁殖させる際は後のことを考えて

以上のように、ウーパールーパーは基本的に単独で飼育する生き物です。

 

つまり繁殖させる際には注意しなければならないということです。

 

ウーパールーパーは一度の繁殖で複数の子どもを産みます。

 

生まれたての頃は同じ水槽で飼育することができますが、成長してしまうと、それぞれに水槽を用意しなければならないということです。

 

水槽も意外と大きなものなので、複数の水槽を設置するとなるとスペースの確保が難しくなります。

 

ウーパールーパーを繁殖させる場合には、後のことをしっかりと考えたうえで行いましょう。

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