ピンポンパールとウーパールーパーを混泳させる

ピンポンパールという生き物を聞いたことはあるでしょうか。おそらくあまり聞きなじみのない生き物だと思います。

ピンポンパールとは金魚の一種で、ピンポンという名前の通り、ピンポン玉のように丸い体が特徴です。

また、体の色や模様も様々で、見た目の可愛さから人気の高い生き物です。

実はピンポンパールはウーパールーパーと同じ環境で飼育することができます。

ウーパールーパーの特徴の一つともいえるのが、最適な水温です。ウーパールーパーは涼しい環境に生息している生き物であるため、家庭で飼育する場合も水温を低めに維持する必要があります。

ウーパールーパーを飼育するために設定した低い水温でも、ピンポンパールは生きていくことができるのです。

では、ピンポンパールとウーパールーパーは混泳させることができるのかというと、必ずしもそうではありません。

環境という観点から言うと、ウーパールーパーとピンポンパールは混泳させることができます。

しかし、ウーパールーパーは両生類であり、両生類特有の細菌を持っている場合があります。ピンポンパールは比較的病気にかかりやすい生き物であり、ウーパールーパーの持つ細菌によって病気を引き起こしてしまう可能性があります。

また、ピンポンパールがウーパールーパーより小さい場合は、ウーパールーパーに?みつかれてしまうこともあります。

ピンポンパールをウーパールーパーと混泳させると、ピンポンパールに被害が及ぶ可能性が高くなるのです。

ピンポンパールのためを考えるのであれば、混泳をさせない方が良いでしょう。