ウーパールーパーの目
ウーパールーパーは目が悪い
ウーパールーパーは暗いところに生息していることもあり、目があまり良くはありません。また、ウーパールーパーは種類によって目の色が違います。マーブルやブラックなどの種類は目が黒いです。
それに対し、アルビノは体だけでなく目も白くなっています。黒い目よりも白い目の方が、視力が低いとも言われています。またウーパールーパー 金環は目に金色の枠のようなものがあり、アルビノでもこれがあると視力が良いと言われています。
餌などは、なんとなく動いたものを食べるようにしており、遠くのものには気づきません。
目が悪いが故の注意点
ウーパールーパーは元々目が悪いため生活に支障はありませんが、飼育の際に混泳などをしていると影響が出てしまいます。
ウーパールーパーは動いたものを餌として食べますが、他の個体のエラや手足などを餌と間違えて噛みついてしまいます。そして、場合によっては、鰓や手足が千切れてしまいます。
ウーパールーパーは再生能力が高いため、千切れたとしても再生します。しかし、まだ小さいときは、手足などが千切れてしまうと大きなダメージとなり、餌などが食べられなくなり死んでしまうことがあります。
混泳させる際には注意するようにしましょう。
目が白くなった
ウーパールーパーの目は病気を知ることもできます。普段目が黒い種類でも、白く白濁することがあります。ウーパールーパーの目が白濁した場合は、ビタミンなどの栄養不足や感染症が考えられます。
栄養不足の場合には、餌を偏らせず、様々な種類を与えて栄養が取れるようにします。しばらく続けることで、解決していきます。
また、感染症の場合は、水質の悪化が原因と考えられますので、水を換えてあげて清潔な状態で飼育してあげるようにしましょう。水質を維持することで状態が回復することがあります。万が一改善が見られない場合には、早めに病院に連れていきましょう。
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