ウーパールーパーの大きさ
ウーパールーパーの大きさは個体差が激しい
ウーパールーパーは大きさがバラバラになりやすい生き物です。一般的には年齢を重ねるごとに大きさも大きくなっていくものですが、ウーパールーパーは個体差が激しいため、たとえ年齢を重ねていても小さいままということもあれば、産まれて1年ほどで20センチ近くまで成長することもあります。
大きくなることを抑える飼育
予想よりも大きくなってしまうと飼育が困難になる場合があります。体は大きくなった場合、水槽は今までと同じものを使うことができません。
さらに大きな水槽を使う場合、水槽に必要なスペースも増え、水槽を置くことが困難になることがあるのです。
そこで、ペットショップによっては餌の種類や量によってウーパールーパーの大きさをコントロールすることができるという情報を流している場合があります。
もちろん、餌を与える量を減らせば成長は止まりますし、餌に含まれる栄養素によっても成長を抑えることはできます。
しかし、いくらペットショップが流している情報とはいえ、この飼育方法ではウーパールーパーが生きていくうえで必要な栄養素を摂取できない状態になります。
大きさに合わせた飼育環境を
飼育方法によって大きさをコントロールできるといっても、人間の都合でウーパールーパーの成長を止めるくらいであれば、最初から飼育をしないほうがよいでしょう。
ウーパールーパーの大きさは個体差があり、場合によっては大きく成長します。その大きさに合わせて水槽の大きさや濾過器の性能、餌の量など飼育環境を整えてあげましょう。
また、予想より大きくなったからといって途中で飼育を辞めること、大きさにあった環境を用意しないようなことは絶対にしないようにしましょう。
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