ウーパールーパーの血管

ウーパールーパーの血管

ウーパールーパーの血管

尻尾の血管は見える

ウーパールーパーは生き物ですので、全身に血管が通っています。生き物として当たり前のことです。そんなウーパールーパーの血管が見える時があります。尻尾の部分は体の中でも非常に薄い部分であるため、血管が透けて見えます。また、アルビノやリューシスティック、ゴールデンといった体の色が比較的薄い種類は、尻尾以外の血管も見えることがあります。

 

エラには大きな血管がある

そんなウーパールーパーは顔の横のエラに大きな血管を持っています。エラの付け根付近に血管があり、エラが小さくなるなどで、血管が露出してしまう場合があります。

 

小さな血管が傷ついて出血した場合は、自力で止血をできるようになっています。しかし、エラにある血管のように大きな血管が傷ついてしまうと、大量に出血してしまい、自力で止血することができません。そしてそのまま放置していると、体が真っ白になり貧血状態に陥ります。さらにそのままにしていれば死に至ります。

 

そのため、エラから血管が露出してしまった場合は、傷つかないように注意s、万が一出血してしまった場合には、瞬間接着剤などで止血してあげるようにしましょう。

 

レッドレッグ病

ウーパールーパーにかかる病気の一つにレッドレッグ病というものがあります。これは、足やお腹などが赤くなる病気ですが、この赤くなる症状は血管が膨張したことによる充血です。

 

このレッドレッグ病は、細菌による感染症の一つで、混泳させている場合に一匹が感染してしまうと、他の個体にも感染してしまうので注意が必要です。

 

初期症状は皮膚が赤くなりますが、進行すると皮膚が壊死し剥がれ落ちてしまい、最終的には衰弱して死に至る病気です。
このような症状が表れる前に、水質の維持に努めましょう。

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