ウーパールーパーの骨
ウーパールーパーに骨はあるのか?
ウーパールーパーの姿は簡単に思い浮かぶかと思いますが、その生態を知らないという人は意外と多いものです。
中にはウーパールーパーは骨をもつのかという疑問を抱えている人もいます。改めて考えてみると、ウーパールーパーに骨はあるのでしょうか?
ウーパールーパーは分類するとカエルなどと同じ両生類です。そのため、もちろん骨をもっています。
骨折してしまうこともある
ウーパールーパーは骨をもっているので、骨折してしまうこともあります。
普段は水の中におり、常に浮力が働いているため骨折の危険性は低いですが、水槽の外では骨折する可能性があります。というのも、ウーパールーパーはおとなしい生き物ですが、稀にジャンプをして水槽から飛び出してしまうことがあります。
高い場所に水槽を設置している場合、床までの距離はウーパールーパーにとって非常に高いものとなります。そのため、床に落下すると骨折してしまうのです。
骨折した場合でも、ウーパールーパーは泳ぐ際にそれほど手足を使わないため、見た目には変化は見られないでしょう。
ウーパールーパーの再生能力は骨まで及ぶ
ウーパールーパーの特徴の一つに再生能力があります。例えば、手や足を失ってしまった場合でも、元通りに再生することがあるのです。
他にも再生能力を持つ生き物はいますが、ウーパールーパーの再生能力は他の生き物よりもすごいのです。
再生能力を持つ生き物にトカゲがいます。尻尾が切れても次第に再生してきます。しかし、トカゲの場合、骨は再生せずに軟骨のようなものが造られます。
それに対してウーパールーパーは、骨を失ったとしても骨まで完全に再生することができるのです。
しかし、必ずしも再生するわけではなく、個体によって再生しない場合もあるため注意が必要です。
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