ウーパールーパーのお腹

ウーパールーパーのお腹

ウーパールーパーのお腹

お腹が黒い

ウーパールーパーを飼育していると、お腹が黒くなっているのを見かけることがあります。この黒いものは内出血だったり、何かの病気だったりするのではないかと心配になるかもしれません。お腹の黒いものはほとんどの場合が、内臓が透けて見えているのです。体の色が薄いアルビノなどによく見られます。

 

突然黒いものが現れた

しかし、普段黒くなく、突然黒いものが現れたということもあります。その場合は便秘が考えられます。便秘の原因には主に二つあり、餌の食べ過ぎによるものと、水槽に敷いている砂利などを誤飲したというものです。

 

餌の食べ過ぎの場合は、数日餌を与えないようにしたり、熱帯魚などに与えるお腹の中をきれいにする餌を与えたりすることで解消します。

 

しかし砂利などを誤飲している場合は、様子をみて元気そうであれば少しずつ餌を与えて自然と排出するのを待ちます。もし、ぐったりと元気がなくなってきた場合は病院に連れていきましょう。

 

お腹が膨らむ

ウーパールーパーのお腹は膨らむという場合もあります。お腹が膨らむ場合はぷかぷか病を呼ばれ、水質の悪化や水温の上昇、餌が傷んでいたなどの原因でお腹にガスが溜まり、水面に浮いてきてしまう病気です。

 

ほとんどの場合が、水質と水温を調整し、餌を与えずに安静にしていれば治ります。その際には、水位を低くして、体制を保てるようにしてあげましょう。

 

また、浮き方によってどのような症状かを見分けることもできます。右側を上にして浮いている場合には、腸にガスが溜まっています。また左を上にして浮いている場合には、胃にガスが溜まっています。

 

これらの場合には治りますが、お腹を上にしてひっくり返った状態で浮いている場合は、ほとんどの場合が助からないようです。

 

このような状態になる前に、きちんとした対処方法で対処をしてあげるようにしましょう。

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