ウーパールーパーにかつおぶしを餌として与える

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行動や表情から不思議な雰囲気が漂うウーパールーパー。

ほのぼのとした雰囲気が、ペットとしての人気に火を付けました。

そんなウーパールーパーですが、いつも水槽の中でのんびりとしている姿とは裏腹に、肉食動物なのです。

そのため普段は虫や魚などを食べて生活しています。

またメダカと同じ水槽で飼育しようとすると、メダカを餌にしてしまうため、同居させることはできません。

普段から魚を餌としているウーパールーパーであれば、かつおぶしは食べるのでしょうか。

かつおぶしも元をたどれば魚なので、ウーパールーパーはかつおぶしを食べます。

そもそもウーパールーパーは動くものを餌と認識して食いつくため、かつおぶしが魚であるかどうかは関係なく、水槽に入れれば高確率で食べます。

しかしウーパールーパーが食べるかどうかと、与えてよいかどうかは関係ありません。

かつおぶしはウーパールーパーに与えてはいけないものなのです。

かつおぶしも魚であるにもかかわらず、なぜウーパールーパーに与えてはいけないのでしょうか。

それはかつおぶしが加工品であるからです。

人間が食べるために作られた加工品の多くは塩が使われています。

人間よりも体の小さいウーパールーパーに、人間用の加工品を与えてしまえば、塩分過多になることは当たり前です。

ウーパールーパーに限らず、動物には塩分が含まれる加工品は与えてはいけないというのは、ペットを飼育している人の間では常識とさえ言えます。

味付けなどがされていない生のものを餌として与えることはできますが、それ以外のものはむやみに与えない方が良いでしょう。