ウーパールーパーに餌としてクリルを与える

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水生生物用の餌には様々な種類がありますが、中にはクリルと呼ばれるものがあります。

このクリルとは乾燥エビのことで、水に住む肉食の生き物を飼育する際には重宝する餌です。

ウーパールーパーも水に住む肉食の生き物であるため、餌としてクリルを与えることができますが、与える際には注意点があります。

クリルを与える際にはどのような注意をしなければならないのでしょうか。

ウーパールーパーにクリルを与える場合には、下準備をしなければなりません。

クリルには棘があります。餌を丸飲みするウーパールーパーにとってこの棘は厄介なもので、棘が喉に刺さってしまい、餌が口の中に残ってしまうということがあります。

そのためクリルの頭をあらかじめ取るようにしましょう。

また乾燥させているため、水面に浮きやすくなります。水槽の底にいるウーパールーパーには、水面に浮かんだ餌は気づきにくいものです。

そのため残ったお腹部分を水でふやかしてから水槽に入れてあげましょう。

このように下準備をすることで、ウーパールーパーにクリルを与えることができます。

上記の方法でウーパールーパーにも問題なくクリルを与えることができますが、クリルにはデメリットがあります。

それは水質悪化を招いてしまうという点です。

クリルは乾燥させているため、水槽に入れると散らばってしまいます。

そして水がどんどんと汚れてしまうのです。

そのためクリルを与える場合には、水替えを行う直前にするなど、与えるタイミングにも工夫が必要となります。

このような苦労が多い餌ですが、ウーパールーパーは喜んで食べてくれると思います。

一度挑戦してみてはいかがでしょうか。