ウーパールーパーと一緒に飼える魚

飼育されているウーパールーパーは専用のフードなどを与えられることが多いですが、生きた小魚なども食べます。特にメダカやエビなどはよく食べます。

では、ウーパールーパーの水槽に魚も混泳させる場合にはどのようにすれば混泳をさせることが出来るのでしょうか。

ウーパールーパーの水槽に魚を混泳させる場合にはサイズに注意する必要があります。メダカなどの小さいサイズの魚では、ウーパールーパーは餌として食べてしまいます。なので、混泳ではなく餌を与えていることになります。また、大きい魚を入れると、今度はウーパールーパーが餌にされてしまいます。

違う生き物を同じ環境に置くということは、どちらかが餌になってしまうという可能性も十分にあります。なので、できるだけ同じサイズのウーパールーパーと魚を同居させるようにしましょう。

ウーパールーパーは、水温5度から25度ほどの環境で生活をします。それ以上の水温になってしまうと体調を崩す恐れが出てきます。

それに対し熱帯魚は温帯に住む魚です。つまり、ウーパールーパーと熱帯魚は生活環境が違うということになります。なので、熱帯魚はウーパールーパーと同居させるには向いていません。

ウーパールーパーと混泳させることが出来る魚は、ウーパールーパーと同じくらいの大きさで、最適な水温も同じくらいのものに限ります。なので、ウーパールーパーと混泳できる魚は非常に少ないと言えます。

そこで、サイズを気にすることなく混泳させる方法として、水槽内に仕切りを付けてあげる方法があります。厳密にいうと混泳にはなりませんが、同じ水槽内にいる姿は見ることができます。

いずれにしても、ウーパールーパーと魚の負担にならないようにしてあげましょう。