ウーパールーパーの飼い方:水槽
ウーパールーパーを飼う上で大事な水槽選び
ウーパールーパーの飼い方では水槽選びが一番重要になります。何故ならば水槽サイズでウーパールーパーの活動範囲や飼育方法が変化してしまうからです。
まず、ウーパールーパーの飼い方に当っては、水槽の大きさを考えないといけません。
ウーパールーパーは結構大きい両生類
水槽を話題にする前に、予備知識として申し上げておきますが、ウーパールーパーは成長すると体長は25cm程度まで大きくなります。ですから、水槽の最低サイズは、30cmは絶対に必要である事は覚えておきましょう。
最初はウーパールーパーが小さいので大きく感じる水槽も、成長してしまった後ではとても窮屈になってしまいます。
せめて方向転換などをするのに不自由がない為に、最低45cm平方サイズの水槽は用意しましょう。
ウーパールーパーと水槽の高さ
ウーパールーパーの飼い方において水槽の高さはあまり関係ありません。というのも、ウーパールーパーは地の底を這って歩き、時々、水面に顔を出して呼吸をする位だからです。
なので、逆に言うと、あまり水位が高い水槽はウーパールーパー向きではありません。理想は金魚のランチュウを飼うのに適した水槽ぐらいの高さと水位がベストです。
ウーパールーパーの飼い方 水槽レイアウト
さて、ここまで来たら、いよいよ、水槽のレイアウトですが、ウーパールーパーの飼い方としては、まず、ウーパールーパーは暗い静かな環境を好むので水槽の中に小さな土管のような寝床を造っておきます。こうすれば、ウーパールーパーは土管に入ってリラックスできるからです。
それから、水草も重要です、水草は水槽の環境を浄化する働きを持っているからです。一番いいのは、水槽の下に砂利を敷いて、水草を植える事ですが、面倒くさいなら、浮草を水草に浮かべるという方法もあります。
こちらは、ちょうど、上からの照明を抑える日よけになるので、暗い所を好むウーパールーパーの飼い方としては一石二鳥です。
水槽レイアウトに懲りすぎて、ごちゃごちゃさせない事
水槽のレイアウトにおいて大事なのは、ウーパールーパーのエラが引っ掛かるようなごちゃごちゃしたものは置かない事です。
ウーパールーパーのエラは取れても再生しますが、エラが無い間は、エラ呼吸の機能が落ちてしまうので病気になってしまう場合もあるからです。
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