ウーパールーパーに最適な水位
水槽の水位は深めでいい
ウーパールーパーはあまり動かない生き物です。水槽で飼育をしていても水槽の底でじっとしていることが多くあります。
では、水槽の水位は浅くてもいいのかというと、そんなことはありません。普段じっとしているウーパールーパーでも泳ぐことがあるのです。水位が浅ければ泳ぐことができません。
また、ウーパールーパーが小さい場合、水位を浅くした状態でエアポンプを使うと、水の動きが激しくなり、ウーパールーパーのストレスになってしまうことがあるため、特に水位は深めにしておいた方がいいでしょう。
ぷかぷか病になった場合は水位を浅くする
ウーパールーパーを飼育する場合、基本的には水位は深めにしておいていいのですが、状況によっては水位を浅くする必要があります。それが、ぷかぷか病になってしまった場合です。
ぷかぷか病とは、その名の通りウーパールーパーが浮き上がってしまう病気で、水質悪化や傷んだ餌を食べたことが原因で、胃の中で食べ物がうまく消化できずにガスがたまることで起きます。
ぷかぷか病になってしまったウーパールーパーは、少し傾いた状態で浮いてしまいます。そのため、体勢を安定させるためにも水位を浅くする必要があるのです。
状況に合わせて水位を変えてあげる
ウーパールーパーは大きくなればそれほど手がかかる生き物ではありません。しかし、状況に合わせて水位を変えてあげるなどの対処が必要になることがあります。
ぷかぷか病に関しては、水質悪化や餌の傷みなど、飼い主の落ち度によるものです。
しっかりと対処してあげるためにも、日々ウーパールーパーの観察を怠らず、変化に気づいたらすぐに対策をしてあげるようにしましょう。
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