ウーパールーパーを手で触る場合
ウーパールーパーを見ていると、あまりの可愛さに頭を撫でたくなる人も居ると思います。
では、手でウーパールーパーを触る場合の注意点はあるでしょうか。
手で触るときの注意点
ウーパールーパーは両生類の為、鱗を持っていません。その代わりに皮膚を守る為に薄い粘膜を分泌していますので、手で触ったらヌルッとしています。その粘膜に守られている皮膚は非常にデリケートであり、傷が付きやすく、水槽の水質によっては肌荒れを起こしてしまう場合もあります。それ程にデリケートな為、触る場合はそっと触らなければいけません。
また、触りたいと思っても、すぐに手で触ると人肌でヤケドをしてしまいます。その為、触りたいと思った場合は、水温まで手の温度を下げてから触る必要があります。また、触る前に爪を切っておき、怪我を防ぐ必要があります。
尚、何度も同じ箇所を触ったら、粘膜が剥がれてしばらく元気が無くなる場合がある上に、ウーパールーパーがストレスを感じる為、あまり必要以上に触らず、少し触ったらすぐに手を離すようにしましょう。
手のひらの上に乗せないように
ウーパールーパーは肺呼吸も出来ますが、基本的にはエラ呼吸をしますので、水から上げて長時間手のひらに乗せるのは危険です。
触る場合は手を水槽の中に入れて触るようにしましょう。
その他の注意点について
ウーパールーパーを触った場合、粘膜が剥がれて手に付く場合があります。その場合はしっかりと手を洗って、粘膜を落とすようにしましょう。
また、ウーパールーパーが水槽から飛び出るという例がありますので、水槽の上にネットや金網を置いて飛び出し防止用の蓋をしておくようにしましょう。万が一水槽からウーパールーパーが飛び出た場合は、虫取り用ネット等(もしくは冷やした手)で捕まえて、すぐに水槽に戻すようにしましょう。
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