ウーパールーパーの引っ越しの注意点
成長すると引っ越しが必要
ウーパールーパーを飼育していると、どんどんと成長していきます。最初は数センチであっても、個体によっては25センチほどになる場合もあります。それほど成長してく生き物なのです。
そこで最初は小さいサイズにあった水槽を使っていることが多いと思いますが、成長するごとに水槽のサイズが合わなくなっていくため、水槽の引っ越しが必要となります。
そんな水槽の引っ越しには、どのような注意が必要でしょうか。
環境の変化を少なく
水槽を引っ越す時の注意点は、できる限り以前の水槽との環境を同じにすることです。そうすることにより、ウーパールーパーの負担も減らすことができます。
方法としては、以前の水槽で使っていた水を始め、底石や土管などを新しい水槽でも使います。ですが水槽が大きくなった分足りないので、足りない分は新しく足します。
こうすることにより、広さは広くなり、環境は元のままにすることが可能です。
そのほかの注意点
ウーパールーパーの引っ越しをする際には、バクテリアも一緒に引っ越ししてあげることが大切です。多くはフィルターに付着しているので、そのフィルターを新しい水槽でも使えば問題ありません。
しかし、水槽を新調したのを機に、フィルターも新しくしようという場合もあると思います。そのような場合は、古いフィルターの汚れた面を内側に巻き込んだ状態で、新しい水槽の水に絞ってください。そうすることで古いフィルターに付着したバクテリアが、新しい水槽の水の中に移動します。フィルターは汚れているので、汚れが水に入らないように注意しましょう。
以上のことを行えば、ウーパールーパーも快適に引っ越しをすることができます。
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