ウーパールーパーの飼い方:外部フィルター
フィルターで水をきれいに
ウーパールーパーは、水の中で生活をします。自然の湖などであれば汚れが溜まることはありませんが、家庭で飼育する場合の水槽などであれば、ウーパールーパーの糞や餌の食べ残しなどで、どんどん汚れていきます。水が汚れたままでは、ウーパールーパーも住みにくいですし、体調不良になってしまう恐れもあります。
そこで、フィルターを設置し、水をろ過することで、水槽内の水を常にきれいな状態に保つ必要があります。
外部フィルターがおすすめ
水をろ過するためのフィルターには様々な種類があります。水槽の外に設置する外部フィルターや、水槽の上に乗せるように設置する上部フィルター、水の中に直接入れておく投げ込み式などです。その中でも、最もろ過能力が高いフィルターが、外部式フィルターです。
しかし外部フィルターは外部に設置するためスペースも取りますし、他のフィルターに比べて高価なものですので、設置する環境なども考えたうえで、使用するフィルターを選びましょう。
注意点
フィルターの中でも外部フィルターが最も性能が高いですが、使用する際には注意も必要です。
外部フィルターは空気を取り込みにくい構造になっているため、水槽の水に酸素が溶け込みにくくなってしまいます。そうなると普段鰓呼吸をしているウーパールーパーが、水面に顔を出し、肺呼吸をしなくてはならなくなってしまいます。
そこで外部フィルターを使用する際には、酸素を発生するエアレーションという装置を水に入れて、水中の酸素を増やしてあげるようにしましょう。また、水草は光合成により酸素を発生するので、あまり多くの酸素を供給することはできませんが、見栄えも良くなるので、一緒に入れてあげると良いかもしれません。
スポンサーリンク
関連ページ
- 飼育方法全般
- 水環境
- 水槽
- 餌
- 濾過装置
- 底砂・底石
- エアーポンプ
- 掃除
- 暑さ対策(クーラーなど)
- 赤ちゃん
- ヒーター
- 底面濾過
- ベアタンクで飼う
- 隠れ家
- 持ち運び方
- ペットとして飼いやすいのか
- 金魚鉢で飼えるのか
- 手で触る
- グッズ
- 多頭飼い
- 水温管理
- 水換え
- 水槽のコケ
- 土管
- 陸地での飼育
- 元気がないときは
- 冬場の飼い方
- 冷蔵庫で飼育可能?
- バクテリア
- 脱走
- 引っ越しの注意点
- 痩せすぎだと感じたら
- 埋葬方法
- ペアで飼う場合
- 一緒に飼える魚
- 苦しそうなときは
- 放流したらダメ!
- ずっと泳いでいる時
- 飼育に便利なゼオライト
- ダイエット方法
- アクアテラリウムで飼育する
- 与える餌のバランス
- 飼育で欠かせないpH(ペーハー)管理
- 名前
- 動かないときの健康状態を知る
- 外で飼う
- 水槽の水かさ
- 虫かごで飼育できるのか
- 水槽に石を敷く場合
- 放置してもいいのか
- 盆栽飼育
- 無加温飼育できる
- 郵送する場合
- 床に落下する
- 留守番させる
- 冷たい水を好む
- 濾過器なしで飼育する
- 飼育セット
- 飼育するうえでの水草の役割
- 水槽をレイアウトする
- 診断してくれる病院
- 酸素は必要
- 水槽の水替えに必要なカルキ抜き
- 水槽に虫が発生した場合
- 最適な水位
- 飼育に湧き水を使う
- 水槽にプラナリアが発生する
- 飼育にらんちゅう用の水槽を使う
- 飼育の難易度は?
- 飼育環境
- 飼育用水を作るためのカルキ抜きとは
- 飼育は初心者にとって難しいのか
- 飼育する場合にかかる総額は?
- 飼育する際の注意点
- 旅行中の飼育環境
- 最適な底砂の種類を選ぶ
- 水替えの後に暴れる場合
- 水替えに水道水を使う
- 隠れ家を手作りする
- 100均で手に入る隠れ家
- 水面で暴れる場合