ウーパールーパーの飼い方:多頭飼い
小さい頃は多頭飼いをしないほうが良い
ウーパールーパーは、水槽の中に複数匹を混泳させると非常に見栄えが良くなります。しかし、ウーパールーパーは一つの水槽で多頭飼いしても大丈夫なのでしょうか。
成長しきったウーパールーパーは、体長が平均して25cmほどになります。そのくらいの大きさになれば、多頭飼いしても問題はありません。しかし、まだ小さな子どもの頃に多頭飼いをすると、サイズが違う場合には共食いなどの行動が見られます。
ウーパールーパーは基本的に何にでも噛みつくため、最低限の注意は必要ですが、多頭飼いは大きくなってからをおすすめします。
対策として餌を多く与えるのは間違い
多頭飼いをしていて、お互いに噛みつくなどの行動が見られた場合、餌を多く与えることで噛みつく事を防ぐ方法が思いつくかと思います。
しかし、ウーパールーパーは消化器官が弱く、餌を多く食べても消化しきれずに体調を崩してしまう恐れがあります。ですので、噛みつくことへの対策として、餌を一度に大量に与えることはしないでください。また普段の餌やりも、数日に1度のペースで問題ありません。
様子をしっかりと見て
ウーパールーパーが大人になったからといって、必ずしも多頭飼いが可能なわけではありません。
ウーパールーパーの性格によっては、ほかの個体が同じ水槽にいることをストレスに感じ体調を崩したり、危害を加えたりする恐れもあります。そのため、ウーパールーパーの様子をしっかりと観察しながら、多頭飼いを続けるか、止めるかの判断をする必要があります。
またウーパールーパーは成長すると25cmほど、場合によっては30cm近くまで成長します。そのため、多頭飼いをする場合には、大きめの水槽を用意して窮屈にならないような対策をしてあげるようにしましょう。
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