ウーパールーパーの冬場の飼い方

日本の冬は非常に気温が下がります。そのため生き物を飼っていると気温の変化によって気をつけなければならないことが増えてしまいます。

ではウーパールーパーの冬場の飼い方にはどのような注意が必要でしょうか。実はウーパールーパーの冬場の飼育で気を付けることはあまりありません。

ウーパールーパーに適している水温は5度から25度です。そのため屋内で飼育している場合であれば、水温が5度未満になることはほとんどなく、特別に心配することはないのです。

もちろん屋外での飼育は絶対にしてはいけません。

屋内で飼育をする場合であれば、特に心配をする必要はありませんが、水温の変化が気になってしまうという人もいます。そのような時はヒーターを付けてあげましょう。

使用するヒーターは水槽用で、低温の設定ができるものを使います。またヒーターを使用する際にはヒーターカバーも忘れずに取り付けるようにします。

ウーパールーパーは低温には強いものの、高温には弱いため、水温の上がり過ぎには注意するようにしましょう。

ウーパールーパーを冬場に飼育する際には特別神経質になる必要はありませんが、注意すべき点があります。それは水槽を置く場所です。

水槽を置く場所はどうしても目に付くところに置きたくなります。しかし、目に付くところに置くということは、常に人間がそこにいることになります。冬場は寒いので暖房をつけます。そうすると暖房で室温が上がり、同時に水温も上がってしまいます。そうなるとウーパールーパーにとっては住みづらくなってしまいます。

目につかないところに水槽を置くと心配になってしまいますが、冬場は暖房の付けない部屋に置いておくようにしましょう。