ウーパールーパーの水槽に虫が発生した場合

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ウーパールーパーを飼育していると、水槽内にウーパールーパー以外の生き物を発見してしまうことがあります。

非常に小さな虫が水槽のガラス面に付着していることがあるのです。

水槽内に見たこともない虫が漂っていたら、ウーパールーパーに被害が出るかもと心配になってしまうことでしょう。

しかし、実際はどのような虫なのでしょうか。

ウーパールーパーの水槽に発生する虫で多いのが、ミズミミズという虫です。これは、その名の通り、ミミズのような姿をしています。

しかし、大きさは非常に小さく、色も白っぽいので、うごめいているのがわかる程度です。

このミズミミズは、ウーパールーパーに害を及ぼすような虫ではありません。しかし、見た目としても気持ち悪いと感じる人もいるかと思います。

そのような場合は、餌を与えすぎていないか、濾過器の洗浄を怠っていないかなどを見直しましょう。

これらを改善するだけでも、ミズミミズの数は減ります。

ミズミミズはウーパールーパーに害を及ぼしませんが、それ以外の虫、特に寄生虫の場合はウーパールーパーに害を及ぼすので危険です。

例えば、ウーパールーパーの皮膚が赤くなっている場合は、イカリムシという寄生虫がいる可能性があります。イカリムシがいると、様々な合併症を引き起こすなどして、ウーパールーパーが危険な状態に陥ってしまいます。

イカリムシは水草に付着しているなど、外部から侵入します。

水槽内に虫がいるかだけでなく、ウーパールーパーの体に異変が起きていないかなどをしっかりと観察し、外部から寄生虫が持ち込まれないように管理することも重要です。