ウーパールーパーの泳ぎ

ウーパールーパーの泳ぎ

ウーパールーパーの泳ぎ

あまり泳がない

ウーパールーパーは水の中に生息している生き物であり、尾ひれや背びれ、水かきなどを持っているため、移動手段は泳ぎになります。
しかし、ウーパールーパーは非常におっとりとした生き物で、餌を食べる時など気が向いたときだけ泳ぎ、それ以外のほとんどの時間を、浮いた状態で過ごします。

 

また、隠れ家がある場合は、そこに入り出てこないという場合もあります。

 

逃げる時は素早い

しかし、そんなおっとりとしたウーパールーパーでも、外敵から逃げる時にはとても素早い泳ぎを見せます。

 

ウーパールーパーを飼育している時でも、突然水槽に手を入れたり、水換えの際に激しく水を入れたりすると驚いて素早く泳ぐことがあります。

 

ですが、素早く泳ぐということは、外敵が来たと思っている時なので、ウーパールーパーは少なからずストレスを感じています。なので、むやみにウーパールーパーを驚かすようなことはしないようにしましょう。

 

激しく泳ぎ回ったら

特別驚かしていなくてもウーパールーパーが水槽内を泳ぎまわることがあります。

 

まず、水槽内を激しく泳ぎ回り、時折水面に顔を出している場合は、水槽内の酸素不足が考えられます。ウーパールーパーは水に溶け込んだ酸素を鰓から取り入れていますが、水の中の酸素が少なくなると、水面に顔を出し肺呼吸をします。このときの対処法は、エアレーションで水の中に空気を送り込んであげると良いでしょう。

 

そしてもう一つ、水槽内を激しく泳ぎ回るだけの時です。この場合は、ウーパールーパーが何かしら体に異変を感じていることが考えられます。ですので、行動のほかに異変はないか、飼育環境は適切かといったことを見直し、必要があれば病院に連れていくようにしましょう。

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