ウーパールーパーの繁殖

ウーパールーパーの繁殖

ウーパールーパーの繁殖

ウーパールーパーの繁殖方法は、どのようにすればいいのか？

ウーパールーパーの産卵期は１１月という季節が秋に差しかかった頃です。この頃になると、自然界では水温が下がり始めて、ウーパールーパーは、繁殖のシーズンが来た事を本能で察知して、その準備を開始します。

 

ウーパールーパーの繁殖方法、性別を見分けるコツ

いくら繁殖させたくても、水槽にウーパールーパーの雄しかいないようでは、繁殖させる事は不可能です。

 

そこで、性別の見分け方ですが、繁殖のシーズンには、雄は、総排出口が膨張し、雌はお腹が膨らんできます。飼い主でも容易に見わけがつくので、目星をつけておきましょう。

 

→ウーパールーパーの性別の見分け方

 

ウーパールーパーの繁殖方法、雄と雌を分離する

繁殖行動を起させるには、出来れば秋口には、ウーパールーパーの雄と雌を別の水槽に分離させておく必要があります。

 

いつまでも、同じ水槽で飼っていると新鮮味がないのか、中々、繁殖行動を取ってくれないのだそうです。

 

また、雌は卵を産むので、いつもより栄養バランスを考えた餌を与えて、またしっかり食べさせて体力をつけましょう。

 

→ウーパールーパーをつがいで飼う場合

 

ウーパールーパーの繁殖方法　水温の冷たさを覚えさせる

ウーパールーパーの雄雌を分離したら、水槽の水温を５℃〜１０℃に引き下げます。

 

２週間位は、その水温をキープして、ウーパールーパーに、水の冷たさを覚えさせます。これは、クーリングといい、ウーパールーパーに繁殖の時期を体で自覚させる事で、雄雌共に体が繁殖に向けて変化します。

 

ウーパールーパーの繁殖方法　交尾

こうして、水温に慣らしてから、雄雌を同じ水槽にいれると、雄が、雌の体を下から突き上げる行動を取るようになります。やがて、雄は、総排出口から袋に包まれた精包を水槽の底面に固定し雌は、それを総排出口から取り込み、受精させます。

 

ウーパールーパーの繁殖方法　産卵

雌は、精包を受精卵にしてから、産卵を開始、水草に後ろ足を固定して、卵を一個、一個、粘液と共に、固定していきます。

 

この時に卵を固定しやすいエアレーションチューブを近くにおいておくと、産卵した卵を固定しやすいでしょう。雌は、２００個程度の卵を産卵するそうです。

 

卵は、１４日程度では孵化して、赤ちゃんウパが誕生します。

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