ウーパールーパーの成長に合わせて餌を選ぶ

ウーパールーパーNAVI ＞生態＞成長に合わせて餌を選ぶ

ウーパールーパーを飼育する場合、ほとんどはペットショップで大人まで成長した個体を買うでしょう。

しかし中には赤ちゃんのうちから飼育を始めるという人もいますし、自宅で繁殖させて、飼育するといった場合もあります。

そうなれば成長に合わせて餌も変えていかなければなりません。

まずウーパールーパーが生まれたての場合、ブラインシュリンプと呼ばれる小さなエビを与えると良いでしょう。

その後大きくなるにつれて、赤虫やイトミミズなどを与えていきます。

こういった虫はペットショップで冷凍のものや乾燥されたものが販売されています。

このように小さいうちは小さな餌だけを与えるようにします。

ウーパールーパーが10センチ以上の大人になったら、人工の餌を与えるようにしましょう。

人工の餌は栄養素をしっかりと考えて作られているので、栄養不足を避けることができます。

しかしいくら栄養があるからといっても、与えすぎてはいけません。与える頻度は3日に1度程度にしておきましょう。

与え過ぎてしまうと消化不良を起こしてしまい、体内にガスが溜まるなどの病気を引き起こしてしまいます。

ウーパールーパーは条件次第で陸化することがあります。つまり水中での生活から陸での生活になるということです。

陸化した場合は主に虫を与えましょう。コオロギなどの昆虫を与えると食べてくれます。

陸化した際は生きた餌を好むため、虫も生きた状態で用意しなければなりません。虫が苦手な人にとっては、餌やりが辛いものになってしまうかもしれません。

しかしウーパールーパーが陸化する確率は非常に低いため、それほど気にする必要はありません。