ウーパールーパーの種類が違う場合の産卵
ウーパールーパーの産卵
ウーパールーパーは繁殖する際、産卵をして繁殖していきます。
もちろん環境さえ整えれば、自宅で飼育している場合でも繁殖は可能です。しかしウーパールーパーはオスとメスの見分けがつきにくいため、なかなか繁殖に至らないという場合もあります。
では自宅でウーパールーパーを繁殖させる場合、色の種類は合わせておくべきなのでしょうか。
違う色のウーパールーパーである場合、産卵において問題が生じることがあるのでしょうか。
違う種類のウーパールーパー同士で繁殖はできる?
ウーパールーパーには白いリューシスティックやアルビノ、黒いブラックやマーブル、金色のゴールデンといった種類があります。
もし繁殖させる場合には、同じ色の種類でなければ繁殖できないのでしょうか。
実はそんなことはなく、色が違ったとしても産卵してくれます。
単に色が違うだけでウーパールーパーには違いないからです。
ところが違う色のウーパールーパー同士で繁殖させることで、希望の色のウーパールーパーを生ませようとしてもできないことがあります。
遺伝子が深くかかわる問題
例えばリューシスティック同士で繁殖させた場合、必ずリューシスティックが生まれるかというとそんなことはありません。
もし祖父母に当たるウーパールーパーの色がリューシスティックでなければ、それに影響を受けて違う色のウーパールーパーが生まれる可能性があるのです。
また色には遺伝子が関係しており、リューシスティック、ブラック、マーブルは優性遺伝、ゴールデンとアルビノは劣勢遺伝となります。
つまりゴールデンやアルビノは出にくい色ということになります。
繁殖させる際に、どの色のウーパールーパーが良いかを考えても、遺伝子レベルの問題であるため、なかなか希望通りにはいかないでしょう。
色にこだわりがある場合には、最初からペットショップで購入してくることをおすすめします。
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