ウーパールーパーの水槽にぬめりがつく

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ウーパールーパーは水槽で飼育するため、水槽内の環境を整えることは非常に大切です。中でも、餌の食べ残しや糞はなかなか処理できないため、細菌などの発生源になってしまい、水質が悪化してしまいます。

しかし、この時水槽の清掃の仕方を間違えてしまうと、水槽の内部にぬめりがつくなど、ウーパールーパーにとって悪い状態になってしまいます。

ウーパールーパーの水槽が汚れてしまった場合、水槽を全て洗浄してしまうことは非常に危険です。

水槽内には汚れなどがたまっていきますが、水質を安定させるためのバクテリアなども存在しています。水槽を全て洗浄してしまうとバクテリアがいなくなってしまうため、水質が悪化しやすくなります。

また、フィルターを使用している場合には、フィルターに汚れがたまります。このフィルターを、洗剤などを使って洗ってしまうと、洗剤が水槽の水に溶けだして、ウーパールーパーに悪影響を及ぼすことがあります。

基本的な水換えは水槽の3分の１程度の水を残した状態で行い、フィルターなどの機器の洗浄は洗剤を使わないようにしましょう。

また、水槽を洗浄してしまったことによってぬめりが発生する場合には、１から水槽を作り直すことをおすすめします。

ウーパールーパーは飼育しはじめが肝心です。飼育しはじめは、水の中にバクテリアがいない状態であり、水質はすぐに悪化してしまうなど、飼育環境が安定していない状態です。

そのような状態で飼育を始めることは危険ですので、まずは水槽を用意してバクテリアを混ぜた水を作り、環境が整った段階でウーパールーパーを購入してくると良いでしょう。