成体のウーパールーパーの餌

ウーパールーパーを飼育する際、成長具合によって餌を変える必要があります。

というのもウーパールーパーは、赤ちゃんの時には小さなものしか食べることができませんが、成体に近づくにつれて大きなものも食べられるようになるからです。

ウーパールーパーが成体になった場合には人工の餌を与えましょう。栄養素もしっかりと考えられているため、栄養不足になる心配が減ります。

また生餌を与えても良いでしょう。赤虫やメダカ、刺身など、虫や魚を与えると食べるようになります。

ウーパールーパーの成体は、上記の餌を食べますが、その量は非常に多いです。

与えれば与えた分だけ食べてしまうこともあります。

しかし餌の与えすぎは消化不良を招き、それに伴って病気を発症することもあるため危険です。

もしウーパールーパーが餌を欲しがっても、しっかりと餌を与える頻度を考え、決めた量だけを与えるようにしましょう。

赤ちゃんのウーパールーパーには毎日餌を与えなければならないため、ここが大きな違いだといえるでしょう。

ウーパールーパーが成体になる場合、そのままの姿でサイズだけを大きくなることを指しますが、もう一つ陸上で生活するための姿に変化することも指します。

つまりウーパールーパーの多くは子どもの姿のまま大人になるということです。

ウーパールーパーが陸化することは珍しいため、与える餌に困るかもしれませんが、基本的には水中で生活をしている場合と同様に虫を好みます。

ただし与える虫はコオロギなどの大きめの虫を選ぶようにしましょう。また水中で生活をするわけではないため、魚などは食べなくなる可能性もあります。

陸化した場合は寿命が極端に短くなるといわれています。もし陸化したのであれば、できるだけ好みにあった餌を与えて、最後まで快適な生活を送らせてあげましょう。