ウーパールーパーの捕食
ウーパールーパーの捕食の仕方
ウーパールーパーには歯があるものの、歯で噛むということはしません。そのため指を噛まれたとしても、あまり痛みは感じません。
そんなウーパールーパーの捕食の仕方は、噛むのではなく、丸飲みにします。ウーパールーパーは非常に強い吸引力を持っており、その吸引力で餌を飲み込みます。
なので、ウーパールーパーは丸飲みできる大きさの餌でなければ食べることができません。
餌を与える時の注意
ウーパールーパーに餌になるものは、メダカなどの小魚やミミズといった虫など、いずれも丸飲みできるものです。
しかし、ウーパールーパーのサイズによっては、メダカなどの餌が丸飲みできないことがあります。
その場合、餌をウーパールーパーが丸飲みできるサイズにカットしてから与えようとしてしまうかもしれませんが、カットすることはやめてください。ウーパールーパーに与える生の餌、特にピンクマウスはカットして与えると、水が汚れてしまい、水質汚染でウーパールーパーが病気にかかる可能性があります。
必ず、そのままでウーパールーパーが食べられる大きさの餌を選びましょう。
混泳の際の注意
ウーパールーパーを混泳させる際にも注意が必要です。
混泳させるウーパールーパーのサイズが違う場合、大きい方のウーパールーパーが小さい方のウーパールーパーを丸飲みできるようなサイズの違いであれば、食べられてしまします。
また、別の個体の鰓や手足を食べてしまったり、怪我を負わせてしまったりする場合もあります。ウーパールーパーは餌を噛まないのに、なぜ鰓や手足を食べたり、怪我を負わせたりするのかというと、吸引力が強いためです。非常に強い力で吸い込むため、ウーパールーパーの柔らかい皮膚は損傷してしまうのです。
ウーパールーパーは餌を丸飲みにしますが、混泳の際にも注意を払うようにしましょう。
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