ウーパールーパーの威嚇

ウーパールーパーの威嚇

ウーパールーパーの威嚇

可愛らしい顔のウーパールーパーでも他の動物の様に威嚇をするのでしょうか。

 

ウーパールーパーは威嚇をするのか

ウーパールーパーが頭とシッポを上にして、腹を下にしている状態(シャチホコの様な姿)であったり、前足を少し開いて水槽の底に付けてジッと見つめて動かないでいる状態であれば、何かを警戒しているか威嚇をしている状態ではないかと言われています。しかし明確な威嚇のポーズは無く、飼い主が「威嚇している」と感じているだけの場合もあります。

 

威嚇については明確なポーズは分かっていませんが、他のウーパールーパーに攻撃する事はあります。

 

もし多頭飼いをしていて、その中の1匹が他のウーパールーパーを威嚇している様に見える場合は、他のウーパールーパーの怪我を防ぐ為に、水槽をセパレーターで区切るか、威嚇するウーパールーパーを他の水槽に移して観察してみましょう。暴れるといった行為を起こさない場合は、元の水槽に戻し、他のウーパールーパーが居る状況でも落ち着いていられるか観察してみましょう。

 

もし他のウーパールーパーに攻撃をした場合は、すぐにセパレーターで水槽を区切るか、他の水槽に移してください。

 

他の両生類は威嚇をするか

同じ両生類であるカエルの場合は威嚇をする場合に威嚇音を発声し、相手に飛び掛る等の攻撃を行います。

 

オオサンショウウオは大きく口を開けて威嚇を行い、体をくねらせて暴れます。

 

イモリの場合は体をそらせて赤い腹を見せる事で威嚇を行います。(イモリの腹は「自分には毒がある」と警告する為に赤色になっています)この様に他の両生類では明確な威嚇のポーズや威嚇音があります。

 

もしウーパールーパーを飼っている場合は「何を考えているのだろう」と思いながら観察すると楽しいと思います。

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