成長過程
ウーパールーパーの生まれたての姿
ウーパールーパーといえば、フサフサとしたエラに手足が生えた不思議な姿が印象的です。
ではウーパールーパーは生まれたての時、どのような姿をしているのでしょうか。
実は生まれたての時は手足やエラは生えておらず、オタマジャクシのような姿をしています。ウーパールーパーの赤ちゃんだといわれても分からないこともあるでしょう。
生まれてから20日ほどが経過すると前足とエラは生えてきて、40日ほど経過すると後ろ足が生えてきます。
ここまでくるとウーパールーパーとわかるような見た目になってきます。
70日ほどで大人の姿になる
以上のような成長過程を経て、70日が経過したころには、大人のウーパールーパーとほとんど変わらない姿になります。
もちろんその後もサイズは大きくなっていき、20センチほどまで成長します。
ここまでくれば本格的にウーパールーパーと呼べる姿になっています。
大人のウーパールーパーとは20センチほどの大きさになった姿を指しますが、実はこの成長過程には続きがあるのです。
条件によっては陸化する場合もある
ほとんどの場合は上記の成長過程でストップしますが、飼育環境にヨウ素が多く存在する場合などは、ウーパールーパーがさらなる成長を遂げます。
その結果、水中での生活から陸での生活に切り替わり、呼吸方法もエラ呼吸から肺呼吸に切り替わります。
しかしこの成長はウーパールーパーにとって良いものではなく、身体に負担を与えてしまい、寿命も非常に短くなってしまうことがわかっています。
通常通りに飼育をしていても陸化することがありますが、できる限りウーパールーパーは水中で生活する姿にとどめておきたいものです。
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