ウーパールーパーの病気:出血
ウーパールーパーの病気、出血が伴う場合
ウーパールーパーは、エキゾチックアニマルと呼ばれる種類で、一般的に飼育が容易な犬や猫とは違い、治療できる病院も少なく、いざ、病気となるとなかなか大変な事が多いです。そこで、今回は出血を伴う病気を見て見ます。
ウーパールーパーの出血を伴う病気 共食い
ウーパールーパーが出血する原因として多いのは、多頭飼育をしている場合の共食いが起きてしまうケースです。仲間にエラをかじられたり、足をかじられたりして怪我をし出血します。体の小さいウーパールーパーは、僅かな出血でも大量出血になります。
共食いが発生した時には、狙われた側のウーパールーパーを隔離して感染症を防ぐ為に、水換えを頻繁にして環境を清浄に保ちながらカロリーの高い生餌、コオロギ、クチボソなどを与えていきます。餌を食べる事が出来れば、自然治癒していきます。
ウーパールーパーの出血を伴う病気 エラをかきむしる
ウーパールーパーにも寄生する虫というものがいます。与える生餌などに寄生していた虫が、そのままウーパールーパーにも寄生するケースでウーパーは痒いので、エラなどをかきむしり怪我をして出血してしまいます。
寄生虫は、除去できても、水の中に卵を産んでいて、それがまた寄生します。最初にするべきは、水槽の水換えを行う事です。
寄生虫は見える分はピンセットで抜きますが、食いついているので、ひきはがす時に、出血する場合もあります。
駆除剤なども売っていますが、寄生虫ばかりではなく、ウーパールーパーも体が弱っていると毒になる可能性がありますので注意が必要です。
ウーパールーパーの出血を伴う病気 血管が飛び出る
ウーパールーパーの外エラは、血管が張り巡らされれているのですが、時折、その血管が飛び出るケースがあります。病気という事ではありませんが、ウーパーがなんらかの拍子にエラをかくと、血管が破れて怪我をし大出血してしまいます。
これは、同じ水槽で飼うウーパールーパーでも、血管が飛び出るものと出ないものがいるので、注意して見守るしかありません。もし、出血したら、ウーパーを隔離して、水槽の水換えを行いつつ、体力を回復させる為に特別な餌を与えるなどしましょう。
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