ウーパールーパーの病気:下痢

ウーパールーパーの病気:下痢

ウーパールーパーの病気:下痢

ウーパールーパーも下痢になる?

ウーパールーパーは、環境に敏感であり、ちょっとのことで病気になってしまいます。

 

便秘をしたかと思うと下痢になったり、浮遊病になったりすることもあります。ウーパールーパーは水質が悪いと下痢になることや、冷凍の赤虫を与えすぎると下痢になることもあります。

 

また、食事の回数が多いことや量が多いことも下痢を引き起こす要因になってしまうのです。ウーパールーパーは本来、毎日糞をする生き物ではないので、一日に何回も形のない糞をするような時は下痢と判断してもよいでしょう。しかし、粉砕された糞がたくさんあるからと言って下痢とはかぎりません。ウーパールーパーが踏んで粉砕していることも考えられます。

 

ウーパールーパーの食事量

ウーパールーパーの食事の摂取量を計算して食事を与えることが必要になります。ウーパールーパーの餌は基本的に3〜5日に1度、ウーパールーパーの頭の2分の1〜3分の1程度を与えるくらいで十分です。

 

ウーパールーパーは飢餓には強い生き物であり、与えすぎはトラブルの原因になり寿命を縮めてしまいます。そのため、餌の量の調整は下痢を予防することにも繋がります。また、原料に小麦粉が含まれている餌を使うと逆に糞詰まりを起こすこともあり、コントロールが必要です。

 

下痢をした時の対策

水質を綺麗な状態にすることと餌を中止することが必要です。ただし、他に白い斑点が出ている時や動きがおかしいと思う時は両生類を扱える動物病院を探して受診することをおすすめします。何らかの病気が合併している場合もあるので、慎重に様子を見る必要があります。また、糞の色、形、頻度、期間も記録を取っておくと、原因がわかり治療に役立ちます。

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