ウーパールーパーが水槽の底でひっくり返る
ウーパールーパーがひっくり返る
ウーパールーパーは大きくなるにつれて動かなくなります。そのため、弱っているのではないかと思ってしまう飼い主も多くいます。
ウーパールーパーは動かないくらいでは弱っているとは言えませんが、弱っていると考えられる状態があります。それがひっくり返っている状態です。
ウーパールーパーがひっくり返っている時は注意しなければなりません。
水温が高くなっているかも
ウーパールーパーがひっくり返っている場合も、水槽の場所によって原因が変わります。ひっくり返った状態で水面に浮いている場合は、お腹に空気がたまっていることが考えられます。
それに対して、水槽の底でひっくり返っている場合は、水温が高くなっていることが考えられます。
ウーパールーパーは高い水温に弱く、水温が高くなることで弱り、病気を起こす原因になる場合もあるので、飼育していくうえで最も注意すべき点でもあります。
もし、ウーパールーパーが水槽の底でひっくり返る場合は、水温を確認してみましょう。
水換えはしないようにする
ウーパールーパーがひっくり返ることは、いずれにしても弱っているということです。そのため、水を換えてあげようと考える人もいるでしょう。しかし、ひっくり返っている時こそ水換えはしないようにしておきましょう。
水槽内の水には、餌や糞などの汚れや、その汚れから発生する細菌などがいます。しかし、そのような悪いものばかりでなく、バクテリアなどのウーパールーパーにとってよいものも含まれています。
水換えをすることでバクテリアなども一気に減少し、環境が大きく変わります。弱っている状態では、環境の変化に対応できないのです。
まずは水換えをするのではなく、水温のチェックを行いましょう。
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