ウーパールーパーの病気:貧血

ウーパールーパーの病気:貧血

ウーパールーパーの病気:貧血

出血により貧血になる

ウーパールーパーも貧血になることがあります。貧血になる主な原因が、出血によるものです。

 

ウーパールーパーはケガなどをして出血しても、自力で止血をすることができます。しかし、大きな血管、特に鰓にある血管が傷付くと、大量に出血し、止血することが出来なくなります。さらにウーパールーパーは水中にいるため、さらに止血しづらくなります。

 

ウーパールーパーの鰓は通常血管は出ていません。しかし、なんらかの原因で血管が外に飛び出し損傷しやすくなります。原因ははっきりとわかっていませんが、水質の悪化などが考えられています。

 

このように、大きな血管を損傷し大量に出血すると、ウーパールーパーは貧血になります。

 

貧血になると

ウーパールーパーが貧血になると、体全体が白くなります。普段色がついている鰓も白くなるので、異変にはすぐに気づくと思います。

 

貧血になった場合は、大量の出血によるショック症状によって、餌を食べなくなることがあります。餌を食べることで血液を作ることができるので、餌を食べなければ、どんどん弱っていき、他の病気も併発する可能性があることは明確です。

 

貧血になる前に対処することが大切です。

 

貧血になる前に

ウーパールーパーが貧血になる前には、貧血になるほどの大量の出血が見られるはずです。まずすぐに試すことが出来るのが止血です。
犬や猫に使う止血材を使用することもできますし、瞬間接着剤を使うこともできます。瞬間接着剤であれば水にも溶けませんし、時間がたてば自然と取れます。

 

このように応急処置として止血をしたら、すぐに病院に連れていきましょう。とにかく早い対処でウーパールーパーが助かる可能性が非常に高まります。

 

普段からしっかりと観察をしてあげ、異変に気づいたらすぐに対処をするようにしましょう。

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