ウーパールーパーがぷかぷか病になったら水位の調整が大切
ウーパールーパーがぷかぷか病になったら
普段は水槽の底にいるウーパールーパーがある日突然水面に浮いていたら、多くの人は驚いてしまうでしょう。
水に住む生き物は死んでしまうと水面に浮くので、ウーパールーパーも死んでしまったのではないかと心配になるかもしれません。
しかしウーパールーパーが浮いているのは、ぷかぷか病と呼ばれる病気のせいかもしれません。
ぷかぷか病はストレスや餌が原因となり、消化不良を起こすことで体内にガスが溜まってしまうために起きます。
ではもしぷかぷか病になってしまったら、どのように対処すればよいのでしょうか。
水位を低くして身体を安定させる
ウーパールーパーがぷかぷか病になった場合、すぐにできる対処方法があります。それは水位を低くすることです。
ウーパールーパーを飼育する水槽は、水を多めに入れて水位が高くなるようにしているはずです。
もちろん普段はこの状態で良いのですが、ぷかぷか病になっている場合はウーパールーパーの意思で潜ろうとしても潜れません。また身動きもとることができないでしょう。
このように身体が安定しないため、多くの体力を消耗してしまうのです。
こういったことを防ぐために水位を低くすることで、ウーパールーパーの身体を安定させることができます。
水槽の水を減らすだけでよいので、ぷかぷか病になってしまった場合はすぐに行ってあげましょう。
そのほかにできる対処方法
ウーパールーパーがぷかぷか病になった場合、水位を低くする以外にもできることがあります。
まずぷかぷか病の原因として水温が高いことが考えられるので、水温を低くしてあげます。
さらにウーパールーパーは夜行性なので、周囲を暗くすることで落ち着くでしょう。
こうして安静にさせておけば、数週間で回復するかと思います。
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