ウーパールーパーの病気:水カビ病
ウーパールーパーの病気、水カビ病について
ウーパールーパーには、水カビ病という病気の症状もあります。症状としては、エラに綿ぼこりのようなものがついてきます。これは、カビですが、早期発見と早期治療により完治します。
ウーパールーパーの病気、水カビ病とは何か?
ウーパールーパーの病気の症状である、水カビ病の原因は、真菌という常在菌によって引き起こされます。常在菌というのは、そこらへんに当たり前に存在する菌の事で、つまり、真菌を根絶するというのは不可能です。
通常、ウーパールーパーは、水カビ病にはかかりませんが、水槽の水換えを怠って水質が悪化したり、ウーパールーパー自体が、免疫を低下させていると真菌のような弱い菌にも感染してしまうのです。
水カビ病になった場合のウーパールーパーの治療
水カビ病も初期であれば、エラに付着した綿ぼこりのような真菌を取り除き、水槽の水を取り換えるという一手間で、殆どの場合は完治してしまいます。
治ると、水カビはひとりでに落ちてゆきますので、これも水槽から取り除いてしまいましょう。
また、真菌は水温が20度を超えると、活動が極端に鈍るので水温をギリギリの21度で設定すると水カビ病の治療に大きな効果を発揮すると思います。
水カビ病の治療には、塩浴も効果がある
水温をあげると同時に、塩を投入して塩浴も治療の効果を高めます。1Lの水に、1gの塩を投与して、濃度0・1〜0・2の塩水を造ると
大きめの綿ぼこりのような水カビもポロリと落ちていきます。
ただ、濃度が薄いとはいえ、ウーパールーパーにも塩水は負担なので数日では、真水に入れ換えて下さい。
最悪の場合には、薬浴を行う
本来は、水カビ病くらいでは、薬浴を行う事はないのですが、病状がひどい時には、市販の薬で治療を行います。メチレンブルー水溶液や、ニューグリーンFを使用します。両生類のウーパールーパーでは、通常の2/1から3/1程度で使用し一日に2〜3分程度で薬浴をします。
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