ウーパールーパーの皮膚病
ウーパールーパーが皮膚病を発症する
ウーパールーパーは皮膚がとても薄く、怪我をしやすいという特徴を持っています。このように皮膚が弱いため、皮膚病を発症することが多くあります。
ウーパールーパーが発症する皮膚病で多いのが水カビ病です。これはエラや皮膚などに白い綿埃のようなものが付着する病気です。
水質が悪化している場合やウーパールーパーの免疫力が低下している場合、また怪我をした際に傷口ができている場合に発症しやすい病気です。
内臓が原因の場合も
ウーパールーパーの皮膚に異常が起きているからといって必ずしも皮膚病とは限りません。
皮膚の異常には、脱皮のように皮膚が剥がれ落ちるという場合があります。この場合に考えられる原因は内臓の疾患です。
皮膚に異常が出る場合でも、体内部の病気を疑う必要もあるということです。
塩浴などの対処法について
ウーパールーパーが皮膚病にかかった場合の対処方法としてよく目にするのが塩浴です。これは水に少量の塩を加えて、その中をウーパールーパーに泳がせるという対処方法です。これによって、皮膚病の原因となるカビや細菌を排除することができるのです。
また、塩だけでなくメチレンブルーという薬品を水に入れる方法もあります。
しかし、これらの対処方法は、水に入れる塩やメチレンブルーの量を間違えてしまうと逆効果となってしまい、さらには中毒をおこして命に関わることもあります。
また、前述したとおり皮膚の異常の原因が、皮膚病ではなく内臓疾患の可能性もあります。
そのため、特にウーパールーパーの飼育初心者は、無理に自分で対処しようとはせずに、一度病院で診察をしてもらい、適切な治療をしてもらう方がよいでしょう。
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