ウーパールーパーの病気:ツボカビ
ウーパールーパーの病気でツボカビの症状とは?
ツボカビとは、両生類に発症するカビの一種であり、発症すると死んでしまう可能性もある危険な病気です。ウーパールーパーだけではなく、カエルにも発症するものであり、両生類の減少を促す要因にもなっています。
その症状とは、初期には食欲不振がみられます。皮膚の剥がれおちが目立ってくることと、もう1つは開口が主な症状です。発症すると1週間足らずで死んでしまうこともあります。
ツボカビを発症した場合の対応
ツボカビを発症した場合には絶対に他の生物と一緒にしてはいけません。また、ツボカビに発症したからといって、周囲の川に放したりすると、そこに生息する生き物に感染することが考えられます。また、水槽で飼っている場合は隔離するとともに、水槽を綺麗に消毒する必要があります。ツボカビを発症しても、両生類を対応している動物病院に行けば治療することができます。
ツボカビを対策するには
ツボカビを対策するには第一に自宅に持ち帰らないということです。ウーパールーパーを1匹飼育するのであれば、それほど問題にはなりませんが、複数飼育する場合に後から貰ったり、飼ったりしたウーパールーパーをすぐに水槽に入れてしまうと万が一病気を持っていた場合に元々飼っていたウーパールーパーまで犠牲になってしまいます。
そのため、複数のウーパールーパーを飼育する場合には、2カ月は別の水槽で様子を伺い、問題なければ同じ水槽に移すことをおすすめします。大切なペットがこのような感染症にかかってしまうと嫌ですよね。動物病院も、両生類を扱っている病院は限られており、保険が適応されないので、感染による病気にだけは気をつけたいですね。
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